まさかのハプニング in 🇹🇭 2日目

タイ一人旅2日目。

今日はフェリーでワットポーとワットアルンへ。

フェリーの乗船場所までバスで行こうとSIMフリースマホで検索。

なかなかバスが来ない。バスが来ても通り過ぎる。

 

人に聞いてみよう!と思った瞬間、あるおばさんが話しかけてきた。

 タイ語で ♪〜〜〜♪

分からなかったので、Perdon? と聞き返した。

そのおばさん、本当か嘘かわからないけど、私のことをタイ人だと思ったらしい。

 

そして、どういうわけか、おばさんに聞いてしまった。このフェリー乗るところまで、どう行けばいいかを。

 

おばさんは、(スマホの画面にある)この行き方も良いけど、私の知ってるボート、観光ボートね。観光ボートは有名なとこ行くよ!私、その近くに用事があるから連れて行ってあげるよ。

 

歩くこと15分ほど、船の乗船場に着いた。やっと着いた!これでワットポーに行ける!でもあれ。ここって、全然観光客っぽい人日曜日なのにいないし、結構閉鎖的。

おばさんが、観光ボートの説明をしてきた。値段は電卓で2000バーツと提示してきた。そこでやっと気づいた。これ詐欺だー!!2000バーツって、6500〜8000円位だよなあ。高すぎる。

パニックになりながらも、値段を交渉し、1500バーツに下げた。

そのあとに、おばさんが衝撃の一言。

「他の日本人は2000バーツ全部払ったよ。あなたは偉いね」と。

この発言は完全に確信犯。他にも被害にあった日本人がいたのか、と悲しくなった。

気づいた瞬間に逃げるという手段もあった。しかし、ある意味連れて行かれた場所だったため、どうやって戻るかも分からない。ということで、素直に船に乗ることを決意。

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私は後から同じ船に乗ってきたグループに話しかけてみた。そのグループはマレーシアからのご家族。やはり、観光客向けに騙しているらしい。


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船が動き出し、チャオプラヤ川を30分ほどクルーズ。普通のフェリーに乗ったら、体験出来なかっただろうなと思うことも。

途中で鰐がいたみたいな笑
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少し船酔いもあったが、無事辿り着くことができた。
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ワット・アルン
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ワット・ポー

 

これで分かったことは、誰でもぼったくりに遭うということ。注意してても、ふとした瞬間に騙される可能性がある。

 

でも、タイはこういう面もあるけど、もっと良い面もあると思う。バックパッカーが世界中から集まるタイは、観光客を狙う人も必然的に多くなるのかもしれない。